給料ははずみますから

それほど頻度が高いわけじゃないんですけど、パーティに呼ばれることがあります。

楽しいパーティか、そうでないかを決定づける一番の要因は、主催者にあります。
当然でしょうね。

主催者以外に、「盛り上げ役」というのが一人ぐらいはいるものです。
主催者が意識してそういう人を呼ぶんでしょうね。

しかし、楽しいパーティの場合、主催者がその「盛り上げ役」以上に”楽しい”存在であることが多いです。

同様に、「よく気が付く人」というのも好んで招待されます。
人が盛り上がっているときに、雑用を好んでこなすような人です。

しかし、心地いいパーティの場合、主催者が少なくともその人と同じくらいに気を利かせることが多いです。


首相が退陣しちゃいましたね。
まぁ、ほんとに訳の分からない首相でしたよ。最後までね。

僕が”飲み会”といわず”パーティ”といったのは、”政党”にかけてみたりしたんですが笑


政治（会社でも何でもそうですが）においては、役割分担というものがあります。

それぞれの分野のスペシャリストが、それぞれの分野で最高の仕事をするために集められているわけです。

それらをまとめる立場として首相があるわけですね。
会社だと社長になりますけど。


だれかが、「人を使うのが上手い人は、スペシャリストを使い、自分はその人達を束ねるだけで大きな仕事をなしとげる」と言っていました。

しかし僕は、単に人を使うのが上手いだけではダメだと思います。


過去の偉大な指導者はおそらく、どのスペシャリストよりも物事をよく知り、正確に判断していたのではないかと思うのです。


日本が誇る映画監督、北野武が映画「座頭市」においてタップダンスを撮る際、自分は映画内でタップダンスを披露しないにも関わらず、誰よりも熱心にタップを練習していたといいます。


日本は今、偉大な指導者を求めているのでしょうね。

しかし強大な力は諸刃の剣です。


”偉大”で”賢明”な指導者、求む。