それでも目先の金はほしい

愛情とは見返りを期待しないものでしょう。

しかし恋愛においては、ついつい見返りを期待してしまいがちです。
だからこそ、うまくいかなくなったりするし、恋から愛に変わる過程で違和感が生じたりするのでしょうか。


ちなみに僕は見返りを期待した愛情を与えようと思ったことがありません。

残念です。

愛を与えることは出来るが、恋を感じることは出来ないのです（今の所、かもしれません）。
それでも十分楽しいのですが、ときめきや不安などの要素を得ることが出来ないのですね。

すごく安定していて静かです。
夫婦ならば最も歓迎される間柄なんでしょうけど。

まぁこれは余談です。


さて、恋愛において見返りを求めない愛情というのは大変貴重なものです。

社会においても同じことが言えないでしょうか。



「貸し」を作って「借り」を作らない。

この生き方、ぱっとみれば大変な役回りですが、よくよく考えるとすごく賢い生き方です。

例えれば、果実そのものを得るのではなく、種とそれを植える土壌を得るような生き方です。

自分のほしいものは何でも手に入るでしょう。


こんな生き方をしたいなら、「見返りを求めない愛情」が必須です。


「愛」と「お金」、どちらが大切？
という質問に、「迷うまでもなく、愛さ！」なんて答えたいときには、上の理由を採用してみては？


「お金で愛は買えないけど、愛にお金は寄ってくるだろう？」
なんてね。