ゲーム

テストが！しんどいのですが、主要な教科については明日でほぼ終わりなので、この後は少しラクになりますかね。

夏休みの予定が少しづつ入ってきております。本当に！豚インフルエンザはいらなかった。


今は、テスト勉強はしていなくて、音楽を聴いているわけですが、どうして人間が音のつながりをメロディと認識できるかは詳しくわかっていないそうですね。

なるほど、そういわれればそうですね。

音楽だけに限らないのではないか、とも思います。「なにかをつなげると、それ自体が別のものを表現する」のは、つまりそれがあるから「芸術」が存在するのでしょうね。

例えば、「俳句」なんかもそうです。これは前に別のテーマでとりあげましたが。


なぜ、人間はそうなのか、とも思いますね。
例えば、鳥はきれいな声を持っていますが、それはメスを呼ぶため、などの目的があります。

ところが、人が音楽を好むのは、好む仕組みはあっても、その目的ははっきりしない。ただ楽しむだけ、という風に考えられる部分があります。

ある有名な作家のエッセイで、「人間はこの世に、バカなことをするために生まれてきた」という言葉があります。


利便性のみを追求しないで、わざと遠回りをしてみる、その奥ゆかしさ。
意味のないことに夢中になれること。

これが種として幸せなことと思うかどうかはヒトそれぞれですが、バカをすることが”許されて”いるならば、大いに楽しみたい、と思うのですね。
意味のないことをやれるのは、意味のあることなんだと感じます。


思えば、この人生というのも、目的のないゲームのようなところがありますね。
ゲームのフィールドに立たされるも、目的ははっきりしない。それを見つけることが目的だ、と考える人も中にはいます。
その気があれば、ゲームを止める自由だって存在する。
しかしタイムリミットは大体決められているんですよね（それは寿命じゃない）。

人によっては味気なく、面白みのないこのゲームですが、もしあの世というものが存在して、本当にゲームをやっているんだとしたら、最高にイカすプレーヤーになってみましょう、と思うわけです。

そうしてタイムリミットまでゲームを続けることができたら、それだけで大きなポイントが貰えるんじゃないでしょうかね。

もちろん主人公は、我々一人ひとりですからね。自由にやっていいと思います。



そんな空想をしてみても、テストは確実にやってくる。

終わったら一変、「なにがゲームだ、ばかやろう」ってなるかもしれません笑