日々のニュースについて考えたことを色々と. 少し頭を使う必要があるかもです
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高校時代に得たものといえば、、、「むちゃぶり耐性」ですね笑
我々のグループは”笑い”についてシビアでしたので、、、
オチがない話なんて考えられない!
たとえオチがあったとしても、下ネタやテンションでゴリ押すものについては”外道”扱いでしたからね。笑ってくれない。
そんな雰囲気の中でむちゃ振りが行われたわけですから、皆さん、そうとう鍛えられたでしょうね笑
中には、むちゃ振りに恐怖をかんじる友達もいたりして。
私が、初めてにして最高に非道いむちゃぶりに出会ったのは、忘れもしない小学校6年のときでした。
あれは自然学校のレクリエーションで「じゃんけん」をやったときのこと。
我が小学校のほかに、別の小学校の学生たちも一緒に、大人数が広場に集まって、ステージに立っておられた司会役の先生と「じゃんけん」で勝負する企画です。
先生のだしたものに対し、「負け」と「あいこ」はすわり、勝った者だけが次の勝負に挑める、というものでした。
まず一回戦が行われ、数人が座りました。以外に少人数だったわけです。
その時、司会役の先生が、座った(負けorあいこの)彼らをステージに呼び出したのです。
何事か、と思いましたが、その時点では何も行われず、ゲームは続行。
数回の「じゃんけん」が行われた後、いよいよ立っているのが、私を含め数人となった時、司会が私達を呼びました。
ここから先は、勝者どうしで頂点を奪い合うことになるようです。
さあて、ステージに集ったつわもの達が、火花を散らし、いざ勝負!といった時、もう一つの勝負も同時に始まったのです。
そうです、一番始めに座ったグループの子供達が、その最下位を決める戦いを始めたのです。
いやな予感、、、
ええ、この時からうすうす感じてはいましたとも。
何はともあれ、じゃんけんぽん!
準決勝は勝ち残りました。
気合をいれて再び、じゃんけんぽん!
なんと決勝に残ってしまったのですね。
しかし、ここまで来たからには「優勝」の2文字しか見えません。
じゃんけんぽん!っと出せば、相手はパーで自分はチョキ。
なんと本当に優勝してしまったのでした。
集まった学生達からの歓声を受け、まさに気分はヒーロー。
満足げにステージを後にしようとした、その時、司会の先生が私を呼び止めました。
その横には、「じゃんけん最弱男」のレッテルを貼られた子が、すこしはにかんで立っておられます。
もっとも、そのときの私にとっては、悪魔の笑みにしか見えないわけですが。
司会役の人は、こともあろうに、優勝した私と、その最下位の男の子とでじゃんけん対決をさせようとしたのです。
なんということを、、、
負ければ、せっかく得た名声を失いかねないばかりか、最高潮にボルテージの上がった観客の期待を裏切ってしまうことになります。こんなむちゃ振りはありません。
しかし逃れる術はない。
とうとう私は、最下位のその子と対峙しました。
ああ、私には「勝つ」以外に選択肢が存在しなかった。
司会は、恐怖で打ち震える私のことなどお構いなしに、ありったけの煽り文句で観客をむやみに興奮させ、そうして「じゃーぁーん、けーん・・・」
とその時、私の脳裏に”グー”というイメージが一瞬、鮮明に浮かんで消えたのです。
その瞬間、私の不安はすべて立ち退いた――
「ぽんっ!!」
私は確信をもって「グー」を出しました。
当然のように、あいては「チョキ」。
けたたましく響く歓声の中で、私はほっと胸を撫で下ろしました、、、
これが私の、最初にして最強のむちゃ振りに立ち向かい、見事にそれをはね返した伝説級のお話でした。
事実です。
我々のグループは”笑い”についてシビアでしたので、、、
オチがない話なんて考えられない!
たとえオチがあったとしても、下ネタやテンションでゴリ押すものについては”外道”扱いでしたからね。笑ってくれない。
そんな雰囲気の中でむちゃ振りが行われたわけですから、皆さん、そうとう鍛えられたでしょうね笑
中には、むちゃ振りに恐怖をかんじる友達もいたりして。
私が、初めてにして最高に非道いむちゃぶりに出会ったのは、忘れもしない小学校6年のときでした。
あれは自然学校のレクリエーションで「じゃんけん」をやったときのこと。
我が小学校のほかに、別の小学校の学生たちも一緒に、大人数が広場に集まって、ステージに立っておられた司会役の先生と「じゃんけん」で勝負する企画です。
先生のだしたものに対し、「負け」と「あいこ」はすわり、勝った者だけが次の勝負に挑める、というものでした。
まず一回戦が行われ、数人が座りました。以外に少人数だったわけです。
その時、司会役の先生が、座った(負けorあいこの)彼らをステージに呼び出したのです。
何事か、と思いましたが、その時点では何も行われず、ゲームは続行。
数回の「じゃんけん」が行われた後、いよいよ立っているのが、私を含め数人となった時、司会が私達を呼びました。
ここから先は、勝者どうしで頂点を奪い合うことになるようです。
さあて、ステージに集ったつわもの達が、火花を散らし、いざ勝負!といった時、もう一つの勝負も同時に始まったのです。
そうです、一番始めに座ったグループの子供達が、その最下位を決める戦いを始めたのです。
いやな予感、、、
ええ、この時からうすうす感じてはいましたとも。
何はともあれ、じゃんけんぽん!
準決勝は勝ち残りました。
気合をいれて再び、じゃんけんぽん!
なんと決勝に残ってしまったのですね。
しかし、ここまで来たからには「優勝」の2文字しか見えません。
じゃんけんぽん!っと出せば、相手はパーで自分はチョキ。
なんと本当に優勝してしまったのでした。
集まった学生達からの歓声を受け、まさに気分はヒーロー。
満足げにステージを後にしようとした、その時、司会の先生が私を呼び止めました。
その横には、「じゃんけん最弱男」のレッテルを貼られた子が、すこしはにかんで立っておられます。
もっとも、そのときの私にとっては、悪魔の笑みにしか見えないわけですが。
司会役の人は、こともあろうに、優勝した私と、その最下位の男の子とでじゃんけん対決をさせようとしたのです。
なんということを、、、
負ければ、せっかく得た名声を失いかねないばかりか、最高潮にボルテージの上がった観客の期待を裏切ってしまうことになります。こんなむちゃ振りはありません。
しかし逃れる術はない。
とうとう私は、最下位のその子と対峙しました。
ああ、私には「勝つ」以外に選択肢が存在しなかった。
司会は、恐怖で打ち震える私のことなどお構いなしに、ありったけの煽り文句で観客をむやみに興奮させ、そうして「じゃーぁーん、けーん・・・」
とその時、私の脳裏に”グー”というイメージが一瞬、鮮明に浮かんで消えたのです。
その瞬間、私の不安はすべて立ち退いた――
「ぽんっ!!」
私は確信をもって「グー」を出しました。
当然のように、あいては「チョキ」。
けたたましく響く歓声の中で、私はほっと胸を撫で下ろしました、、、
これが私の、最初にして最強のむちゃ振りに立ち向かい、見事にそれをはね返した伝説級のお話でした。
事実です。
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