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日々のニュースについて考えたことを色々と.  少し頭を使う必要があるかもです 

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ここ数日、真夏のような暑さです。

蒸し暑くて、夜寝られません。

そんなとき昔ならば、小説を開いたものですが、次の日がしんどいので今はやりません。
それに、本を読むための時間なら他に、かつてないほどに確保されていますしね。

viva!大学生であります。

今読んでいる本はちなみに、「MOMENT」(by 本多孝好)です。

前に紹介されてからずいぶんと時間がたったのですが、ようやく手に取るに至りました。
読み終わったら感想を書きたいと思います。


GWは実家に帰ったのですが、そこでもいくつかの本を読みました。


太宰治の短編集と、辻仁成の短編集です。

太宰治のほうは、いつもの調子で、心地よい冗長さを感じながら読みました。


印象に残ったのが辻仁成のほうで、「目下の恋人」と題された短編集でしたが、多くが女性視点で書かれていました。
女性にしゃべらせて、上手い物語をつくる小説家(男性)は、素晴らしい小説家だと思います。

物事を描くのに、いちいちそれを経験してからでないと上手く書けない、というのは、小説家としての才能がないのかもしれません。

その点、異性というのはとても身近にあって、しかし多くを知り得ない存在です。
つまりは、良い題材です。

いちいち女性になってみなくても(笑)、女性の物語が書ける。
僕が辻仁成を読む理由はそれで十分だということですね。


「ノルウェイの森」や「グレートギャツビー」についても、僕が印象にのこったシーンは、すべて女性の台詞が絡んでいます。

前者ならば、緑がわがままな愛を語るシーン。
後者ならば、ディジーがギャツビーの時代遅れ(幼稚)な幻想を否定するシーン。


さて、「MOMENT」ならばどのシーンになるのでしょうか。
楽しみです。







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